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浜野さんの反論を読む

2006/05/28 マイン 20代

 浜野さんが筆坂さんにこういう反論してます。

 あれこれならべたてたうえで、筆坂氏が最後にのべる結論は、つぎのようなものである。
 「共産主義社会などまったく将来の展望がないのだから、無理をせずに、強がらずに、普通の国民に好かれて、国民のために活躍する政党になればよいではないか。国民もそうなることを望んでいる」
 日本共産党は、世界の資本主義国にも例を見ないような異常さを特徴とする自民党政治、大企業本位・アメリカいいなりの政治への確固とした対決者であり、そうした政治の変革を当面の目標としている。さらに、日本共産党は、資本主義の害悪そのものをも乗り越える確固とした未来展望をもって活動する党である。

  おそらく、共産党の皆さんが一番怒っているのは、ここのとこじゃないですか。でもこの反論よんでも、国民の多くはたぶん理解できないと思いますよ。私も含めて。要するになんでしょ、お二人の対立点というのは、「未来展望を持つ」か「持たないか」という点にあるんですね。でも、民主連合政府まではあと40数年あるんですよね。共産主義社会というのはまたその先ですよね。筆坂さんのいうように、みんな死んじゃってます(笑)。

 死後の世界について、どう考えるのか、これで揉めてるんですよね?たしかに、筆坂さんの言うようにちょっと共産党は無理しすぎじゃないですか。明日の展望すらもてない人のためにがんばっているのが、共産党じゃないですか?死後の世界がどうかなんて、わざわざこんなことで喧嘩しなくていいんです。でもそれいっちゃおしまいよ、って共産党の方からは言われそうですけど。