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共産党最大の危機「平和共同候補」問題

2006/05/29 さつき

 5/24マインさんの投稿にリンクが貼ってあったので、「平和共同候補」運動への共産党の見解を初めて読みました。ウーン、と唸ってしまいました。党員用討論欄のシンタクローさん、人文学徒さんの論評に、さらに私なりに一言付け加えるなら、「なんと軽い・・・」です。これは大変なことになると直感しました。党員の皆さんはどの程度の危機意識をお持ちでしょうか。

 もとより、共産党はこのままでは10年、20年のスパンでじり貧の道を歩んで行くとの危機意識から、この場でも様々な議論・提言がなされてきたのだと思うのですが、この問題への対応を誤れば(既に誤っていますが)、5年程度で解党的危機に直面するのではないかと、予感します。なぜそう思うのか、今、詳しく述べる余裕がありませんが、簡単に言うなら、私自身が日本共産党の支持しない候補に初めて票を入れる可能性を予感したからです。

 選挙の際の共産党の本来の「基礎票」は、党員数(約30万票?)分しかないのだということが理解されていないようです。これまでの得票の内、残りは無党派層からの「期待・応援票」だった筈です。国民の最大勢力である無党派層の中から、性根のすわった市民運動が立ち上がった時に、これをなめてかかるとは、身の程知らずと言うほかありません。

 あらゆる手を尽くして、共産党に方針の変更を迫る必要があると思います。