主催者様御中。
このたびは誠意なるご返答を頂きありがとうございます。あ
くまでもルールがある場所へ後から入ってきておりますので今
後はどちらへ掲載して頂くかは主催者様のご判断に委ねたいと
思います。
ところでこのようなホームページがあって少しほっとしてい るところです。入職して6年もすると7人入った友人が今はもう 私を除けば一人しかいないんですよ。そのような民医連組織と いうのはなんなんんだろう?と疑問に思っていたからです。そ んな時に自身の思想や感情を抑圧し続けている皆さんに対して 他人事とは思えない気分が沸き起こってきました。私自身ある 意味救われた気分を感じています。
どなたかに教えていただきたいのですが、日本共産党はまず は民主連合政府を目指してきたわけではないですよね?それを 作るのならまず、民医連でそれを実践するのが良い機会ではな いでしょうか。民主連合政府の計画の中には衆議院100議席を 目指すというのがあるんですよね?しかしそれでは政権与党で も第一党になれないかもしれないですよ。私自身は残念だと感 じるのですが、民医連の上層部はほとんど全員が日本共産党員 で占められています。一般市民、一個人はいくら現場での労働 能力が高くても決して上部に上ることができないようなシステ ムになっているのです。ここに今の日本共産党が内省し今後の 改善を図ることのできるヒントが隠されているように思います 。それは自己批判という意味と同一ではないですよ。プラス思 考に持っていく技です。
これまで党員の人達と接してきて感じて気になる事は、運動 員的要素が強い人程、理論も理屈もなしにとにかく日本共産党 が第一なんだと思い込んでいることです。最近私は「99・9%は 仮説 思いこみで判断しないための考え方」という新書を読ん でいるところです。著者の視点は非常に面白い捉え方です。著 書について詳細な内容を言えるほど読み進んではいませんが、 少なくとも現在の科学水準ではありとあらゆる事物の本質を100% 捉え切れているわけではないということを言ってるんだと思い ます。その事は少し考えれば誰でもわかることでしょう。
だからこそ科学だけで押し進めるばかりではなく、人間同士 の融和的な信頼関係を築くことがなにより大切だと思います。 「国民の皆様」に「御理解して頂く」という態度がないと、い くら科学的な社会主義を建設しようとしてもその実践を国民は 許さないでしょう。ちなみに上記の著者の最終学歴をみると上 田健二郎氏の後輩にあたる方ですのようです。
日本共産党は今よりもう少し謙虚になって国民の皆さんの意 見を拾えるような態度を形成することが急務と考えます。
そのような中で指導者たちが「落ちるとこまで落ちた。」「
変節者。」「転向者。」などと一個人に対して強い罵声を浴び
せるような有様では世論の支持は到底得られないと思います。
皆さんはどう思われますでしょうか?