投稿する トップページ ヘルプ あなたは、求菩提山様の投稿で引用されている行政調査新聞の以下の記述をどう思われますか。
「筆坂転落」・・・・日共権力者を驚かした予想外の反応
「議員辞職、役員罷免」・・・・自分が知らぬ間に、国会議員・党最高幹部から「ヒラ職員」に格下げされてしまった筆坂氏は、17日に処分変更を一方的に申し渡されたという。しかし、党役職は党内人事とはいえ、筆坂氏は有権者の投票を得て公職について参議院議員である。議員を辞めさせることの当否について、本人の意思が聞かれない上、有権者に何ら説明しないまま党最高幹部たちの一方的決定で断行することは、民主国家のルールに抵触する暴挙である。
まして、国民に良く知られている身分でありながら、自らの口で何ら弁明すら話す機会の与えられないままの「議員辞職」は、筆坂氏と家族の人権を蹂躙して省みないものといえる。
「私たちの問題意識は、共産党がたとえ党幹部とはいえ、有権者の判断を仰いで公職についたものを辞職させることに、どんな基本的スタンスをとるか。民主国家の担い手としての資質が問われるのではないか、ということでした。
ところが、6月24日やその後に共産党が繰り返した記者会見、新聞発表では「被害を受けた女性のプライバシーに関わる事で、二次被害を広げる」として何ら具体的事実を明らかにしない。これでは、真相がどこにあるのか、有権者には全くわからないことになります。
問題は、個人が特定されないことが重要なのであり、「セクハラ」の言葉をまるで重大犯罪を示すキーワードの如く使い、一方的に筆坂前議員を糾弾するようなやり方に、ほとんどの記者たちは違和感を覚えました。」
筆坂氏がセクハラをしたのは確かで、これに対して議論の余地はありません。しかし、その具体的内容を明らかにしないまま(個人が特定されないようにするのは、言うまでもないが)「セクハラ」の言葉がまるで重大犯罪を示すキーワードのように使われ、厳しい処分がなされた場合、一般の人がそれこそレイプまがいのことをしたと思うのは、ある程度予想されることではないですか。
筆坂氏の「セクハラ」の内容を明らかにした上で、同じ処分をしたならば、共産党は、厳しいなと思うだけですが、このようなやり方は、筆坂氏とその家族に対する人権侵害だと思います。
しかも、その内容は、筆坂氏の週刊新潮への手記、行政新聞、キツネ目事件調書からみて、「カラオケボックスでチークダンスやデュエットに誘われ、それに応じた。その際、ダンスで身体を強く抱きしめられデュエットでは肩に回した手が腰に下りてきた。」というもので、発表を躊躇うほどのものではない。むしろ曖昧にした方が、変に勘ぐられて悪い結果をもたらす可能性の方が高い。
だいたい不破指導部は、他人がどのように考えるのか考えていないのではないだろうか。
週刊朝日の質問に答える必要がないという回答にしても読者がどのように思うか。
沖縄協定調印阻止の「あのVサイン止めさせてくれないか。不破さんが眼を刺されるようでイヤだと言っている」(査問 川上徹著)しても、これをデモ参加者が聞いたらどう思うか。
今回の筆坂氏の手記出すことににしても、当然ある程度予想されたことではないだろうか。
筆坂氏の日本共産党に関しては、改めて投稿します。