団結は労組にとって瞳です。機関決定は団結を阻害するものです。GHQの肝入れのもと、民主化同盟主導で結成された総評において、あまねく共産党員が苦戦して、執行部に肉薄していったかを思い起こせば組織内候補を「組合の先輩だから」などの理由はあたっていません。内信の自由をもって強制カンパを拒否し、浮き上がった記憶があります。「だから共産党はいけない」といえますか?拒否したのは共産党員だけではないはずです。民主主義の根幹にかかわる問題です。後援会によるカンパの依頼とをごっちゃにして「引き回し」等の悪罵を浴びせた低脳の社民側に、もはや擦り寄り、みそくそ織り交ぜた論に対し、断固反対します。思想信条の自由は憲法の先進条項であり、そのこと無しには、独占の締め付けとの闘いをも不可能です。たしかそのような論陣を一貫して、協会派の「左」からの攻撃として、その欺瞞性を暴いてきたと思うのですが、共産党員なる方からまさかそんな話が出ようとは。頭を冷やしてください。