つい、この間のことだったような気がする。
学会の知人が、「空き交番におまわりさんをーー」と防犯強
化の大切さ(これが平和につながる?)を、署名運動をにつな
げていた。
ここで、一論争あったのだが、徒労の汗とため息をついて終
わった。
国会でも、前回の選挙前、「警察官3万人増加」とかなんと
か、公明党が頑張っていたような印象がある。
イラク戦争が最初から、「治安・防犯」と称して、殺戮・拷
問のし放題であるとことは、戦争と絡んだ「人道・復興支援」
がいかなるものかを見せ付けてくれている。裸ピラミッド一つ
、イラク人殺しを歌にしている米兵、子供等のグループに爆撃
、そのサマを歓声上げて報道するフォックステレビの女性キャ
スター。
以下、また、このような記事がでた。
<警視庁>空き交番解消で121カ所廃止 07年春めど
警視庁は、警察官が不在がちな「空き交番」をなくすため、 07年春をめどに、全交番の約1割にあたる121カ所を廃止 する。一方、警察官は600人以上増員し、業務量が多い交番 に重点配置する。警察庁が推進する空き交番解消策の一環で、 全国で最大規模の整理となる。(毎日新聞)
何おかいわんやである。
せめて、数年の事象ぐらい、憶えて、せめて、選挙前には思
い出したいものである。
不況のまま、借金ばかりが拡大するこの日本社会は、つじつ
まあわせに必死である。
これで、さらに、地域の不安は増大し、犯罪が増加し、凶悪
犯罪社会国家に近づく。
地域には、自衛隊OBが、その屈強な体験をいかさんと天下
り。
この日本社会は、ますます、「非日本的社会」になっていく
。