私は個人的に党本部へメールを送り「平和共同候補」実 現運動に敵対する見解を掲げた「赤旗」ウェブサイトの記事を 取り下げるよう申し入れを行いました。このような申し入れの 経験者ならどなたにも予想できますように、返事は次の二行だ けでした。
>ご意見ありがとうございました。
>今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
「平和共同候補」実現運動に敵対する党中央の方針が、宮地 健一さんが書かれるように「2006年1月第24回大会の満場一致 決定を根拠としている」のなら、これが取り下げられることは ないでしょう。このままでは護憲勢力は次の参院選挙で共倒れ となり、九条改悪が急ピッチで進むことになります。そうなれ ば、その責任の所在が日本共産党に求められるであろうことは 目に見えています。ここから、日本共産党の瓦解が始まります 。
そこで、ぜひ党員の方にお願いしたいのは、個人的に 「平和への結集をめざす市民の風」に賛同人としてフォーム登 録をしていただきたいのです。ハンドルや匿名での登録も 可能ですので、その際には「公開肩書き」で「日本共産党員」 を名乗っても良いと思います。40万党員の1パーセントでも 登録されたなら、大きな力になります。
国勢選挙に臨む方針は党大会か中央委員会総会で決定され、 党全体としてはそれに従った活動が求められるのは当然ですが 、党員個人として九条を護る市民運動の一つに賛意を表すこと は、反党活動にはあたらないと思います。
ぜひ 「平和への結集ブログ」の5/28付投稿にある「自由法曹団 」のメンバーの方の勇気ある訴えをお読みになり、判断して下 さい。