あなたと反戦連合氏との「論争」では、内容以前に、反戦氏の口の悪さが目立ってまして、どうしてもあなたのほうを贔屓目に見てしまいます。
もっとも、あなたにしても氏の挑発に乗ってか、「革マル派でもやらない」とかその種の表現をすることがあり、無理からぬところを同情もしますが、くれぐれも冷静にお願いしたいところです。
実は全部のご主張を拝読したわけではないのですが、あまりにステレオタイプな反戦氏による「マルクス主義」「レーニン主義」の「解説」(?)に対して、より良き社会構想への1つのオルタナティブとしての北欧国家の試みとそれを支えている政党とその思想の紹介は意義あるものと考えます。
反戦連合氏にしても、いろいろな掲示板でのご発言などを拝読すると、氏なりによく勉強はされているようです。
2ちゃんねるなどのいわゆる右翼的な人たちも、氏に対していろいろ誹謗していますが、氏の文章のうち「理論的」(?)な内容のものに関しては、批判にもそれなりの準備が要るせいか、あまり取り上げることはないようです。
もっとも、氏の展開はあくまで机上の論理です。
それで現実を説明するのは、ご本人はどうか知りませんが、そうとう苦しいものがあります。
北欧社会の分析に対する、あなたと氏の受け止め方の違いには、その根っこに発想の根本的な違い、現実感覚の相違があるのでしょう。
あなたへの氏の反論は、繰り返しになっているとの編集部のコメントが掲載されました。
そろそろ、テーマを変えて、議論を詰めていくのもいいかもしれません。
関心がもてれば、当方も参加させていただくかもしれませんので、よろしくお願いします。