1、「マルクス語」「レーニン語」「不破語」、新たな「新社会党語」
このうち、「難解な資本論を読めば、マルクス語は、一目瞭然」だそうで、要するに私のような「左」の輩の言うことなど「一般庶民の話す日本語ではない」という趣旨の厳しいご指摘を頂戴しました。
2、「政党もM&A」
今回の投稿で、ロム3さんは共産党の改革ではなく解党がよいとお考えなことがわかりました。そしておそらく、「アイデンティティ」を大事にされるロム3さんですから、ロム3さんのような特殊なアイデンティティをお持ちの方による党が出来ればよいということでしょう。
3、「レーニン主義を捨てることが右傾化」
ロム3さんが「レーニン主義」者を「左派」と見なして憎悪し、それをやっつけたいという気持ちが強そうだということはわかりました。ただ、ロム3さんの言う「レーニン主義」自体が定義づけされておりませんので、いったい何を指しているのかは不明です。
なお、昨今の左翼は理論面で錯綜としており、共通認識としての基準(「右派」「左派」「中間派」と分ける基準)がないと私は考えています。私自身はレーニン主義者だとは思ってませんし、当然ながら、党指導部をレーニン主義を捨てているからといって批判しているのでもありません。
4、「新社会党と手をつなぐ方向に行けば庶民の期待を裏切る」
庶民の期待は護憲勢力が国会の1/3以上の議席を得ることにはないとロム3さんがお考えなこともよくわかりました。
5、「マルクスを乗り越えるマルクス主義者でありたい」
なるほど。それで、私など鼻から相手にならないわけですね。
6、「日本の社民はレーニンにかぶれている」
いつの時代のことが存じませんが初めて知りました。
7、筆坂氏が「平和共同候補」で、共産党と共闘?
「3」で言ってることと矛盾してるようですが、きっとそれは「マルクスを乗り越えるマルクス主義」によってアウフヘーベンされるんでしょうね。
筆坂氏が「平和共同候補」としてふさわしいかどうかは疑問ですが、彼が護憲勢力の一員として議員になり、護憲勢力が増えるなら、それはよいことだと思います。
以上、「マルクスを乗り越えるマルクス主義者でありたい」とおっしゃるロム3さんの論理には、私などにはとてもついていけないので、これにてロム3さんとの対話の試みは終了とします(もともとロム3さんの質問から始まったわけですが)。