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●藤岡真知子さんへの謝罪と長壁氏に対する編集部の対処
長壁氏の投稿に対する藤岡真知子さんからの抗議はもっともなものであり、長壁氏に代わり編集部として藤岡さんに謝罪いたします。また、あわせて藤岡さんの3年前の投書に否定的に触れた投稿には<編集部からのお断り>を入れ、問題のあるものであることを明示します。
当の長壁氏に関しては、これまで編集部としてもメールで注意を繰り返しておりますが、今回はこれまでと違いまったく一方的なものです。今回もメールでやりとりしましたが、長壁氏から編集部を納得させるだけの対応がありませんでしたので、今後、長壁氏の投稿は掲載しません。(7/29管理人)
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この措置は、今まで類を見ないものであると思う。
澄空さんが、展開された長壁さんへの批判は、主に藤岡さんへの対応に対する長壁さんの対応であった。
わたしは、さつきさんへの感想などでも書いたが、長壁さんを擁護する側からの意見を表明してきた。あまりすべてに目を通していないが、澄空さんが長壁擁護の意見の甘さをご指摘された中にも、わたしが入っていると思う。人文学徒さんもさつきさんと同様のご意見であったと思う。
わたしは朝日新聞投書欄藤岡さんについての長壁さんの対応は、やはり批判されて当然と思う。しかし、それ以外は、さざ波通信がシャットアウトするべきだろうかと疑問に思う。
議論は議論によって、対応すべきである。議論をしても、まともに対応しなかったり、対論を述べずにはぐらかしたりすることの連続でも、本人が自覚することを促すべきだろう。
この間、編集部の川上さんが情理を尽くしていかに苦心したか。長壁さんは川上さんの助言を自分の味方だ、ととっていたが、実際はもっと苦渋に満ちた背景があったと思う。
長壁さんは、しばらくモラトリアムを活かし、さざ波通信での批判的見解を咀嚼してほしい。第三次世界大戦どころか、これからが好戦勢力と反戦勢力との、護憲勢力と改憲勢力との厳しいつばぜり合いが続く。安倍政権は、もはや戦争準備体制の政権となるだろう。小澤民主党も新自由主義には変らぬが、安倍政権とは対立的になるか相補的な政治勢力になるか、よく見定めたい。
「平和の風」は、政局の展開でどう進むか。予断を許さない。本当の修羅場はこれからである。
わたしたちは自身に謙虚に、いま進行している事態に、協力して立ち向かおう。自分から墓穴をほるようでは、政治的判断力をもつ成人とはいえない。
長壁さんにきちんとした助言をいえなかったことを、わたし自身の不明と思う。それは澄空さんにご批判されてしかるべきとわたし自身思う。