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一般投稿欄

「参議院九条議連」づくりから始めては?

2006/07/21 とんび 40代 医療専門職

 参議院選挙まで1年間をきった。平和共同候補運動には 国会に議席のある政党はまだ乗ってこない。
 このサイトでも、7.9PINKO様(組織論運動論欄)、7.10LIN 様(党員投稿欄)で社民党から見た政党の共闘の困難性、その 現状を反映したと思われる平和共同候補運動の展望への疑念が 表明されている。それらを受けて7.15青太郎様(組織論運動論 欄)が共同への期待を述べられた。
 まず、現状で社民党と共産党の参議院議席を足しても16であ ることは事実である。しかし、10を超えれば党首討論が実現す るのではないだろうか?質問時間も大幅に伸びる。
 次に、政党同士がむずかしい場合は、政策どおしでのゆるや かで継続的な連合をつくることは可能である。例えば、「参議 院九条議連」をよびかけ無所属議員を代表に立てるような形を とるのはどうか。沖縄で野党共闘により当選させた糸数氏など もその可能性のある人の例である。これは、民主、公明、自民 の一部を揺さぶる力にもなるのではないか。公明は加憲論にも とづく改憲案の公開を延期している。幻想を持つべきではない が、利用はできるであろう。
 長野県議会での「あおぞら」の例を始めて知ったが、それら も参考にし参議院の特徴を活かした柔軟で「名を捨て実を取る 」戦略をとり急ぎ工夫し実践するのがよいと考える。