滋賀県知事選・東大阪市長選の結果は革新復活か?
滋賀県は元々保守の強いところでした。小生の出身地にてよく知っています。ここ30年ぐらい前から京都や大阪へ通勤する人々のベッドタウン化して非保守の住民が増えてはいます。しかし基礎票の少ない革新が分裂して保守に勝てるとはとても思いませんでした。
勝因は候補者が良かったこと、小泉の地方切り捨て政策により地方自治体の財政が悪化し、その現実を住民が直視せざるをえない状況になって、政治の転換を求めたのではないかと思います。
今地方は本当に困っているところが多いです。いい候補者をたて、今の地方切り捨て政策をきっちり批判し、住民本位の政策を打ち出せば次期参院選に勝てる可能性があることが証明されました。
ただし革新が分裂しては今回のように勝利できるとは限りません。平和革新の統一候補を立てるのが一番です。