ぴーす2006様
「社会主義青年フォーラム」の現状についての分析を読ませていただきましたが、その分析の根拠はどのようなものでしょうか?(ホームページ情報か、あるいは実際に経験されたことなのか)
私が見た感じでは、「大日本帝国万歳」とか「その後の権力闘争において反動派が勝利」というのは、ちょっと憶測が過ぎるようにも思われます。具体的なソースが明らかでない批判は単なる誹謗中傷に過ぎないのではないですか。例の民社党のピノチェト擁護に対する総括をしたのは2006年に入ってからであり、反動派が内部闘争で勝利したのであれば、このような総括を出すことはあり得ないのではないでしょうか(ただ、「左右の全体主義との対決」というコンセプトは相容れないでしょうが)。
旧民社系の中でピノチェト擁護を批判したことは、過去にケジメをつける姿勢を見せた点で一定の評価をすべきだと思います。それに、「拉致ケシカラン」と「大日本帝国万歳」という言葉を並べ立てることはある種の印象操作ではないでしょうか。拉致問題は解決しなくていい問題なのですか? それに、維新政党新風のような極右とは倫理性で一線を画していると思います。
社会主義青年フォーラムの思想に対する「左からの批判」は当然あり得ると思いますが、事実に基づかない憶測で「これが現状です」といってしまったら、批判が台無しになると思います。