任期満了の最後の最後にあの戦争を美化する狂行。中国、韓国だけではなく世界中から批判されても靖国に、それも終戦記念日に参拝するという、あきれかえった愚行。あれがこの国の総理大臣である。
この馬鹿げた総理は、英霊に哀悼の誠を捧げると言う。あの戦争で死んでいった、何千万という人々の死をこの馬鹿総理は一体どう考えているのか。与党内でも国民の間でも色々な意見がある。だが、あれが、間違いなく日本とドイツとイタリアのファシストどもが起こした侵略戦争であったことに一点の間違いも無い。国民は利用され、兵士は騙され無理矢理「天皇陛下万歳」を叫んで死んで逝ったのだ。哀悼の誠だと、ならば靖国ではなく、あの戦争に命を投げ出して反対して死んでいった共産党にこそ謝罪し感謝すべきであろう。
これが、自民党政治の行き着いた最後の断末魔となるかもしれない。最近の情勢は、特に国民の意識が、何か音を立てて変わってきていることを実感している。あのような愚行が国民にどういう影響を与えるか・・・。あの馬鹿総理には解らないのだろう。自民党をぶっ壊すと言って首相になった、本当にぶっ壊れたかもしれない。いくら、延命策をこうじてももはや手遅れである。
自民党よせいぜい悪あがきをして潰れてしまえ。