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参加「レバノン問題について」、戦争を始めた者への非難を集中

2006/08/12 sapata 60代以上 年金生活者

(風来坊さん)と(どろさん)の討論に参加させて頂きます。
 今必要なことは、悲惨な犠牲者をだしている戦争を始めた者(イスラエル)への非難を集中すべきだと思います。赤旗の記事の書き方に問題はあるかも知れませんが、それ以前に共産党に戦争反対の大衆行動を組織することを要求すべきだと思います。ヒズボラの実体を正確に把握することは必要ですが、世界中の人々が悲しんでいるのは、レバノンの悲惨な子供達の犠牲です。攻撃を停止し、国境の外へ撤退することをイスラエルに要求すべきだと思います。
 安保理事会で停戦決議の合意が成立したという記事と、イスラエルのオルメルト首相が戦線の拡大を命令したという記事が並んで載っています。ニューヨークタイムスにはこんな記事が載っているそうです。イスラエル政府は既に購買が決定しているクラスター爆弾(爆発すると、多数の小型爆弾がばら撒かれ、殺傷能力が高い)の引渡しを急ぐようにアメリカ政府に要求している。アメリカ国務省は、爆弾の犠牲者が大きいことと、世論の動向を見比べながら、引渡しを躊躇している。私も驚いていますが、イスラエルの有力紙、ハーレツ(ウェブ版)にはヒズボラは潰せなかったとか、オルメルトの辞職とかいう記事が載っています。日本の新聞にもイスラエルで最近、平和団体が活動を始めたという記事が載っていましたが、本当のようです。
 現時点で、一見したとろ、戦争を始め、拡大しようとする勢力は極めて強力ですが、現実には戦争を止めさせようとしている力と拮抗しているように思えます。
 であるとすれば、戦争を止めさせる決定権は安保理事会ではなく、戦争反対の国際世論の高まりが握っていると思うのですが。