史的唯物論と民主集中制を区別して考えるというのは、民主集中制なるものは共産主義運動の中で、必ずしも普遍的な共通の前提ではないからです。
民主集中制は、科学的社会主義欄の反戦反ファッシズム連合さん宛の2006年3月1日の「レ-ニンの組織問題」、3月5日「民主主義について」、3月21日「ロ-ザの予言は当たったのか外れたのか」、のロ-ザ・ルクセンブルグの引用にあるようが、レーニンが歴史的条件を付けた筈の民主集中制が、一般化、拡大強化されていったものにすぎないと思っています。
史的唯物論の問題は上記の投稿でもふれられていると思いますが、改めて投稿します。
その前提として確認しておきたいのですが、土方様は認識論上の始原論としての唯物論を肯定しているのですか、否定しているのですか。