投稿する トップページ ヘルプ 筆坂氏が「史的唯物論に確信を持」てなかったから、「転落者」になったのだという批判は私の投稿を指していると思いますので若干反論したいと思います。
この文章の意味合いは史的唯物論の評価というよりは、史的唯物論に確信が持てないような人物を見抜けずに常任幹部会員に推薦した共産党中央の責任と史的唯物論に確信が無くなっているにもかかわらず、常任幹部会員にとどまった筆坂氏の姿勢を批判したつもりです。
共産党は共産主義社会の実現を目指す組織である以上、少なくても地区機関以上の役員をそれを目指して活動する責任があるのではないですか。ですから確信が持てなくなったら自らその時点で退くべきではないでしょうか。一般組織の役員とは違うのですから。
それにもかかわらず、セクハラ事件で罷免されるまで、その地位に固執してきたことは、単なるエゴ、ご都合主義、出世主義と批判されても仕方がないのではないですか。
それともう一つ気になるのは、民主集中制と史的唯物論を同列に批判していることです。改めて投稿しますが、この二つは別個に考えるべき問題だと思いますが。