あなたのそこの浅い印象操作の手口を暴露しながら、無知なあなたでも分かるように回答してあげる。
議論の元になったのはたぬたぬ氏の2006/10/01の以下の発言です。
【民主主義の定義は、
1.あらかじめ決められている決まりに必ず従う
2.決定は選挙による多数決で行う
3.多数決で決まったことには必ず従う
という政治のしかたです。】
「あらかじめ決められている決まり」は法律だけではありません。特に今回議題になっている国会の議事運営手続きについては、国会法・議院規則等の国会関係法規のみで処理されているわけではありません。実施細則を必要とするものや、適当な規程がないものなどの処理は同種事案についてとられた処理例である先例を元に処理されています。
ここら辺のことはこういうテーマについて議論をしようという人に常識なんですけど、まさか知らないなんてことありませんよね。たぬたぬさん。
天皇が開会式に臨席してお言葉を述べるとか、議長・委員長は表決に加わらないとかは先例に基づく慣行化です。従って国会の議事運営手続きについて議論をしたいのなら法律のことばっかり言っていてはダメということをたぬたぬさんは知っていると思ったんだけどねえ。とんだ買いかぶりでした。
これに対して2006/10/07 で私が以下のように回答します。
【たぬたぬさんの第一の要素「あらかじめ決められている決まりに必ず従う」を守るなら委員会で質問することが決まっていた小池晃氏(日本共産党)、福島瑞穂氏(社民党)、西川きよし氏(無所属)の3氏の質問は確実に保証されなければならないでしょう。
ところが現実に起こったことは質疑打ち切り動議提出、採決強行でした。こんな例は数多くあります。それどころか与野党が妥協できない(野党側としたら廃案しかない)対決法案について特に目立ちます。
与党側のやり方は1を守っていないことは明白ですから、年金改正法案は成立していないということになるのなら、たぬたぬさんの民主主義の定義が守られて「めでたしめでたし」ということになりますが、現実にはこんな手続き上の欠陥があっても可決成立ということになってしまいます。 】
小池晃氏、福島瑞穂氏、西川きよし氏という質問の順番まで私が明らかにしているのは理事会で承認して明らかになっているからです。こんなことは国会の議事運営手続きについて議論しようという人には自明なはずなのに。たぬたぬさんは知らなかったのね。かわいそうに。
これに対してたぬたぬさんは2006/10/18で以下の文章を寄せます。
【どうも。ご指摘の件ですが、3氏の質問は法律で絶対に行われなければいけないと決まっていたものなのでしょうか?】
「あらかじめ決められている決まり」を持ち出したのは私でなくてあ・な・た。わかりますか~あ。
そして「あらかじめ決められた決まり」は国会法・議院規則等の国会関係法規だけではなくて先例も指すのが当然です。
議論対象者の同意もないうちに国会の議事運営手続きについての議論は「法律」のみにするなんてペテンの手口は私には通用しません。残念でした。
これで掲示板参加者にもあなたが一生懸命やろうとした印象操作が暴露されたことでしょう。自業自得です。
>部外者U氏へ。結局、私の質問には答えて頂けなかったようですが、
私はちゃんと答えてます。文章の意味が分からない知識のなさを私のせいにされても困ります。甘ったれたこと言ってないで勉強してくださいね。
> 三氏が答弁に立てれば年金改正法の問題点がより一層明らかになったとたぬたぬさんは思わないのでしょうか。
の答えとしては「明らかになっただろうと思います」。毎回国会で失笑を買っている福島氏が問題を追及できるかは謎ですが。
審議打ち切りにしたいなら質問が認められている3氏の質問が終わってからにすればいいじゃん、と手続き重視派らしく始めから主張していればよかったのにねえ。たぬたぬさん。
いまさらあなたがこんなこと言ってもだまされる人はいませんよ。
>ええと、まず、参議院で勝っても衆議院で勝たなきゃ政権交代は起こらないということはご存知でしょうか?まあ、いいや。
あなたじゃあるまいし。こんな小学校でも習う程度のこと知らないわけないでしょ。
まあ、いいや。
私はあなたの保護者じゃないんで最後まで付き合ってあげませんけど、一生懸命お遊技発表会に精を出してくださいね。