>長文でした(他にも長く書かれる方がいますが 、ほんとすごい) 後半に以下のような文があります。
批判するのはなかなか長い文章にならざるをえないのです。
マルクス主義のとらえかたが共産党の方とは違っていますか
ら。
>これは違います。
暗黒の時代、権力と戦って命を落とした人は社会主義者ばか りでは>ありません。
暗黒の時代としてしまうのは間違いで、戦争か革命かの時代
であったが革命派がつぶされたから、戦争に向かったのです。
革命派とは、日本共産党をさします。
>弾圧され戦争をとめられなかった事がなぜ日本共産党に起因 するのか、全く納得のいかない話ですよこれは。
それは、日本共産党だからですよ。他の宗教団体である とか自由主義だとか弾圧くらった人はいますが、日本共産党と いうのは革命政党ではありませんか?現在、過去、未来と。で 、戦前に帝国主義戦争をとめられなかったという事実は、とら えなければならなかったのではありませんか?丸山真男さんが 指摘していることを、日本共産党はうけとめるべきです。
>拉致は人権/人道的にみて、あってはならない犯罪です。横 田めぐ>みさんはじめ生きておられる被害者の救出、救済を主 張する。
拉致に関しては、私のブログで紹介しているエントリーを読
まれてください。第一次朝鮮戦争に実は自衛隊は派遣されてい
るのです。
そのときから「敵対国家」として北朝鮮と日本は関係があっ
たということです。冷戦そのもののが生んだ事件だと思います
。
救う会の家族が、韓国訪問をした際に、韓国首脳に「過去の
日本の侵略戦争に対する歴史認識」をとわれたものの、なんら
回答できなかったのが家族会です。つまり、韓国の人からすれ
ば、拉致というけれども、あんたらはかつて何やったの?とい
う批判がまずあるわけです。
つまり私が日本共産党が戦争をとめられなかったではないか
という批判と同じように、日本の侵略戦争とその後の朝鮮半島
をめぐる戦後史は継続しているのだということ、そのうえで朝
鮮戦争や冷戦構造や敵対関係、北朝鮮はスターリン主義体制で
あるということを総合的にみなければならないと私か考えてい
ます。拉致問題の解決は同然せまるべきですが。
>また同時に拉致問題が改憲や戦争への道を開く道具にされて はいけな>い。利用され、騙されてはいけないんだという啓蒙 運動の先頭に社民>党が立ち旗をふって下されば良いのに、と 私は願っています。
完全に改憲に利用されていますね。それから、北朝鮮の核実
験に対して国連制裁決議があげられており、イラク戦争開戦前
と同じような情勢になりつつあるといえます。
拉致問題と核実験によって、北朝鮮に対する戦争が非常にリ
アルになってきていることを考えますと、昔の15年戦争の現代
版が始まっていくのではないかと危惧するわけです。
これらに、戦後の革新政党は対抗できるのだろうかという不
安があるのも事実です。日本共産党が北朝鮮との戦争を支持す
ることがないよう、強く訴えたいと存じます。
わたしは、社民党を支持してるだけで党関係者ではありませ
んので、私の意見=社民党の意見ではありませんので、よろし
くお願いします。
>ただデリケートな問題が存在します。救う会内には当初から 露骨に>党名を挙げて非難する人がいました→言わずもがな、 、、
救う会は同盟・民社が拠点になってはじめたもので、一部地
方組織には、任侠系右翼団体幹部なども関係しているといわれ
ております。
ですから、反共主義者の巣窟だといえるのではないでしょう
か?
一応北朝鮮は「一国社会主義国」ですので。