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9/26 信楽翔太郎さんの 投稿のつづきを読みたい。

2006/10/05 ロム3

 共産党は破産した、社民党へ乗り換えよう!(1)

 表題が激烈なので、私は今日まで読まないできたけれど、内 容は納得が行く。
 たぬたぬさんが反論しているようですが、....

 共産党支持者としてどう考えるかというのと、
 日本国民としてどう考えるかでは、結論が違ってくると思う 。

 私は、今では、日本共産党支持者としてではなく、日本国民 として共産党をどう考えるかという立場にほとんどなっている 。
 共産党は私にとっては、懐かしい組織ではあるが、その中で 生きられないのは、明白である。

 最近、親族についても同じようなことを考えさせられている 。以前は親族は無条件に助け合うものだと私も思っていたし、 社会もそういう常識があった。しかし、今はちがう。私は一人 身なので、姉妹の子育てなど、親とのからみで、親族に奉仕し てきたと思っているが、兄弟は一人身の肉親のことなど眼中に ない。自分の子供と孫がすべてである。自分だって子供を頼れ ないのだから、あんたのことなんか知らないよという態度であ る。
 自分の家族に奉仕してくれる親族なら歓迎するが、自分の家 族に負担がかかる親族なら縁をきりたい。兄弟は他人のはじま りというが、他人ですめば上出来なのである。親とのからみで は、仇同士になりかねない。うっかり愚痴など聞いているとい つ裏切られるかわからない。
 私の兄弟が特に悪いのではなく、今の時代はそういう時代な のだと思う。

 結局一人身は誰も頼らずにこの世をおさらばしなければなら ない。
 先日、「成人後見人」についての講話があったので、身につ まされて勉強にいったら、同じような境遇の人がいっぱいいる のだろう。会場は満員だった。同じような境遇の人が多いとい うことは、世の中を変えてゆく力になると思った。もう一人身 であることを不安におもわなくとも行政にすがっていれば、最 低の線でなんとかなるだろうと思った。お金が十分にあれば、 弁護士を息子がわりにつかうことも出来るのだと思った。親族 が冷たければ親族に遺産を残さないだけだ。とも思った。

 日本共産党から話がそれてしまったが、日本共産党の支持者 になったり、党員になったりしたのは、共産党がいい世の中に してくれると思ったからだ。でも、今はなんだか、北朝鮮とか わりがないなーと思う。共産党を利用して、公務員だけがいい 思いをしたように思う。
 特に地方公務員をやってきた人は豊だから、格差社会の落ち こぼれた人の気持ちはわからない。党員のなかには、ホームレ スなど他人事に思っている人もいる。党や大衆組織を維持して ゆく人は大変だ。国民のことより、財政的にも人情的にも、組 織を維持してゆくことに汲々としている。或る大衆組織のなか では、組織維持の責任を負いたくないから、誰かにその責任を 押し付けて逃げようと必死に考えていた党員がいた。そしてそ の大衆組織が党にとって利用価値がないと分かると、今まで長 になって仕切っていた人が、専従者に挨拶もなく一片の書類を 送りつけて逃げ去った。
 その大衆組織は今では共産党のしばりから完全に解放されて かえって順調に動いているように思う。

 家族や、組織のために犠牲になるという考え方が間違ってい たように思う。犠牲にさせた方も悪いが、犠牲になった方も悪 いと思う。
 私は残念ながら、”犠牲者は尊い”と言う考えで半生を送っ てきた。
 私は今では利用できるものは何でも利用するという是々非々 の立場で共産党とかかわっている。

 来年の参議院選では、自民党と民主党の争いになるだろう。 共産党は、当選の見込みのないところでは、候補者を立てず、 自主投票にすればいい。どうせ選挙協力はできないだろうから 。そうして、党員や 支持者の良識を信頼すればいいのだ。

 北朝鮮が世界中からこずかれながらも、つぶされないように 共産党も財政難にあえぎながらも踏みとどまっていればよい。 まさか、北朝鮮のように反社会的なことはやらないだろうから 、いずれ再生の道を見つけるだろう。
 私は別に共産党に協力はしないが、排除もしない。それは、 冷たい親族に対するのと同じである。向こうがこちらを助けて くれると言うことは当てにはできないが、もし、助けてくれと 言ってきたら、出来ることはするだろう。
 他人ではあっても、仇にはなりたくない。という信念である 。

 話が横道にそれましたが、信楽さんの日本共産党の分析の続 きを読みたいと思っています。
 よろしくお願いします。