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大阪地裁山田裁判長に要請はがきを!一色市長(当時)、桂現館長証人尋問要請を!

2006/10/08 さとうしゅういち 30代 社会市民連合幹事長・広島瀬戸内新聞経済部長(連合系労組組合員)

 大阪府豊中市の「男女共同参画推進施設すてっぷ」の非常勤館長だった三井マリ子さんが、バックラッシュ勢力の攻撃にあった上、2004年3月末で雇い止めにされた事件の 裁判が、山場を迎えています。

 これまでに、市の部長、課長、すてっぷ事務局長、財団理事長(被告本人)が証人として呼ばれました。しかし、真相を解明するには全く不十分でした。とくに被告本人の答弁は、あいまいで、事態を掌握しておらず三井さんの人事権は「市と財団にある」と言う始末です。

 真相を明らかにするには、一色前市長と桂現館長の証人尋問が必要です。よろしくおねがいします!

 この事件は、ひとつは、露骨な復古主義的勢力による女性差別。もうひとつは、行政による、新自由主義的な非正規雇用労働者の使い捨てです。(豊中市は、すてっぷ従業員の 契約更新を4回にとどめることを画策。5回だと「期間の定めのない雇用=正社員」になってしまうので、それを阻止しようとした。この 画策に反対することが確実な三井さんを排除した面もある。)。

 今の政治でも重大な二つの問題を司法の場で明らかにしていく重要な裁判ですので、 よろしくお願いします。

 一色市長、桂館長の証言は100%必要緊急!
 みなさんのひと言を裁判長に届けましょう

 10月2日(月)、大阪地裁で高橋叡子証人(すてっぷ財団理事長)の尋問がありました。彼女の言っていることの矛盾、責任感のなさが露呈されました。「任免権は市長と理事長」とも主張しました。何としても一色貞輝市長(元)と桂容子館長に出てもらわないことには先に進まないことがはっきりしました。このままでは、10月30日の三井原告尋問で終結が予想されます。みなさんの一言を裁判長に届けましょう!

 10月25日までに出してください。

 ファイトバックの会の力で正義の扉をこじあけようではありませんか。

ハガキはこちらから
http://fightback.fem.jp/syonin_yobo_hagaki.pdf

送り先:
 大阪市北区西天満2-1-10
 大阪地裁民事5部 合議2B係御中

裁判名称:
 平成16年(ワ)第14236号事件に関する 重要証人の採用を求める要請書
 山田陽三裁判長

 と文頭に明記ください