みなさん。もはや、国会でたまたま、多数を取っていれ ば、何でもできる、と思い込んでいるのが、安倍総理であり、 伊吹文部科学大臣です。
しかし、そもそも、教育基本法を変えて欲しいと思って 、9.11総選挙で自民党に投票した人がどれだけいたでしょ うか?
あの時は「郵政オンリー」と争点を絞っておきながら、 今になってほかのことをまるで白紙委任されたがごときのよう に、強行するとは何事でしょうか?それこそ、正々堂々、衆院 を解散してもよいくらいの事案ではないのか?まあ、タウンミ ーティングでのやらせなどが発覚した直後に総選挙をしたらボ ロ負けしますからしないでしょう。
与党と言うのは、「勝てそうなとき」にしか衆院を解散 しないことができる、というアドバンテージがあります。逆に 言えば、その分、伊吹文部科学大臣のごとく如何にも「俺たち は国民の多数派に選ばれた代表だから、反抗するのは許さん」 とふんぞり返ってはいけない。
国民に雇われた分際で、何をえらそうなことを言ってい るのでしょうか?繰り返します。現行憲法の下では、大臣をは じめとする公務員は、たまたま、今は国民に雇われているだけ で、逆に国民を縛る資格はないのです。
第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他 の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
そもそも、憲法に違反する法令は無効である。現行憲法と原 理的に相容れない「自民党新憲法草案」と「整合性をチェック した」という新教育基本法は、根本的に無効なのです。伊吹大 臣はそのことを自白しているのです。
第98条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反す る法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は 一部は、その効力を有しない。
以上のことを、このまま許せば、結局、立憲主義、主権在民 を根底から覆す、「『えらい人』のための革命」を許すことに なります!自由民主党こそ、国民の利益よりも「えらい人」の 利益を優先させるための「革命」を起こそうとしている危険な 政党なのです。
みなさん。自民党は、この10年間で、働く人の所得を削 り、企業、それも一部の大手企業に移し変えました。そして多 くの中小企業は、「構造改革」の大義名分のもと、つぶされて いきました。いまさら、何が「企業への減税で経済成長」です か?多くの人にとっては、全然、ありがたくありません。
みなさん。そうはいっても、昔の自民党の談合体質より はましだ、と思われるかもしれない。しかし、「オープン」に 見せかけたタウンミーティングは、役人を大量動員していた。 やらせ、さくら、わいろ。なんでもありでした。丁々発止の緊 張した議論など望むべくもない。
「族議員を排除したシステム」として賞賛された、経済 財政諮問会議・規制改革民間開放推進会議はどうか?前者では 、民間議員は、政府の御用学者2名と、経団連・同友会の代表 のみ。大手企業の代表です。中小企業や労働者、消費者の代表 はいないのです。こんなところで、よい経済政策が出てくるわ けがありません。
「クリーン」にみせかけて、実際は、「えらい人」の思 うがままに、政治や経済を動かそうというのが、小泉以降の「 新しい自民党」あるいは、バックラッシュ派などの「なんちゃ って右派」なのです。
欧州の極右でさえも、民主主義や人権の原理は否定せず 、その土俵の上で、外国人受け入れの是非を問う、などという 形になっています。あるいは、日本でも戦前の2.26事件の精神 的指導者・北一輝は既に男女平等・男女共同での政治参画を掲 げています。今の日本の「右派」にはまったく合理性と言うも のが欠けています。このまま行けば、日本は、人権・民主主義 の分野での後進国へ真っ逆様に転落していくのではないでしょ うか?
既に世界経済フォーラムで、日本の男女格差は79位とい う有様。これも、今後、さらに、激化していくことでしょう。 日本は世界からあざ笑われる国になるのです。
それを防ぐには、協栄ジム顔負けの八百長集団であり、 危険な「革命政党」である自由民主党を選挙で完全KOするし かないのです。
参院選で49議席とか、そのような中途半端では「判定」 に持ち込まれてしまいます。そうなると、自民党は亀田某と同 じように勝手に「判定勝ち」を宣言し、安倍総理は居座るでし ょう。それでは駄目です。かつて橋本総理が退陣した議席数で ある45以下に追い込まないと駄目です。自民党をKO負けさ せるしかないのです。
新教育基本法は無効だ!
自由民主党こそ立憲主義・民主主義を覆す危険な革命政党だ!
バックラッシュ派こそ国威を失墜させる国賊だ!
協栄ジムよりひどい八百長集団・自民党を来るべき選挙で完全 KOしよう!
引き続き
「「給料カット」で済む問題か?!伊吹文部科学大臣の罷免と
教育基本法「改正」案撤回を求めましょう!」へのご賛同をお
願いします。
http://blogs.yahoo.co.jp/hiroseto2004/43171703.html
参考リンク
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20061214-OHT1T00152.htm
http://www.asahi.com/sports/update/1214/123.html
「「今度は倒す」 亀田戦前にランダエタが会見
2006年12月14日18時38分
20日にある世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級 タイトルマッチで、王者亀田興毅(協栄)に挑戦する同級1位 ファン・ランダエタ(ベネズエラ)が14日、東京都内で会見 した。
ランダエタは笑顔を浮かべて自信満々。「状態は200%。 私を応援する日本の皆さんに、勝利というクリスマスプレゼン トを贈りたい」
前回の王座決定戦は、亀田からダウンを取りながらも判定で 敗れた。「私がパンチを出したとき、彼は泣いていた。前は2 0%の力で打ったパンチで倒れたから、今度は100%の力で 倒すよ」。亀田のお株を奪うビッグマウスを披露した。