投稿する トップページ ヘルプ 北朝鮮の核実験実施より日本の核武装を前提にした核議論あるいは非核を前提
にした核議論が始まっている。日本の革新勢力の人々は核武装を前提にした核議論を
心配し、警戒している。もっともなことである。が心配ご無用と言ってよいのではな
いか。というのは浜田幸一、石原のような単細胞人間は国民の不安感に悪乗りして日
本核武装実現を吹聴するだろうが、肝心の財界とか、浜田、石原よりは少しは先が読
める例えば桝添要一などはさかんに核武装有害論（共産党、社民党などの主張とは別
の論理で）を主張しているようだ。その理由はただひとつ”日本経済が破綻してしま
う。”である。（日本が核開発を始めれば原発用の核燃料の供給をストップされてし
まい。日本は民生用を含めてエネルギーがあっという間に破産状態になる。財界はこ
の事を一番恐れている。）自民党は北朝鮮悪者論を宣伝し、自衛隊増強の世論を盛り
上げたいところだ痛し痒しである。なによりも国民世論が核武装賛成が多数にならな
いように自民党首脳は腐心、警戒している。このような状況でありますが、世界中か
ら核兵器の廃絶を願う人々は理由はなんであれ日本核武装有害論を主張していこうで
はありませんか。
このような国民世論の先行を危惧する議論は憲法改悪問題でもあるようです。この
ことは別の機会に開陳いたします。