エコとか食育(昔で言う自然食運動)は、昔はいわゆる左翼 の方々のイデオロギーだったと思います。
ところが冷戦崩壊後だったか、これをネオコンが取り込んだ 。記憶に間違いなければ小沢一郎さんがその走りだった。(小 沢一郎さんは今は新自由主義は否定していますが)。
これからは経済価値一辺倒ではダメだとネオコンはお説教し た。新自由主義的な経済政策で格差を広げつつ、エコロジーな どでお説教を国民に垂れました。
連立内閣を経て村山、橋本、の自社さ連立、そして小渕自自 公連立とそれが受け継がれ、小泉さんで加速しました。
しかし、国民の多くはこの十年で暮らしは劇的に悪くなった のです。この結果エコロジーどころではなくなったのではない でしょうか?
かつてのエコロジーなど専業主婦がいないと持たない。無理 ですよ。両方働いているとか、今の佐藤家のように、フルタイ ム勤務と要介護の老人なんて家庭では。全くネオコンが破壊を 加速したモデルを基に、ネオコンが環境保全などと言っている のだから、笑ってしまいます。
いまや、自然食品を子どもに食わせないと国賊になりかねな い雰囲気が食育基本法で醸し出されています。しかし、生活が 苦しいお父さん、お母さんにそれを要求するのは非現実的です 。
挙げ句の果てには女は家にいてうまい飯を子どもになどと叫 ぶ電波なネオコンがいます。ふざけるなといいたい。一家で働 かないと生活できない時代になったし、経済破壊を加速したの は小泉さんらネオコンである。
国民の飯を奪っておいて、したり顔で食育だ、クールビズだ 、美しい国だという安倍さん、小泉さんには嫌悪感を覚えてし まう。女は家になどと叫ぶ一部自民党の女性議員にも失笑して しまう。
彼ら、彼女らに比べられば田中の角さんはまだ、「生活感覚 」があり、えらかった。
生活感覚のないネオコン政治屋はこの統一地方選挙、そして 参院選で完全KOし、追放せねばなるまい。