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新党本部を見て

2007/5/19 三四郎 自営業

 数年ぶりに、代々木方面にでかける機会があり、新党本部の周りを徘徊してみた。感慨深いものがあった。建物~エントランスは、一部上場企業本社並みの威容を誇っており、共産党も立派になったもんだ。しかし、どうしても地区事務所と比較してしまう。トタンを継ぎ足したあばら屋のような建物、ペンキの剥げ落ちた看板を掲げる地区事務所とのコントランスを。

 上場企業本社に匹敵するほどの建物を立てる金はどこにあるのか? あれだけ泡沫候補を擁立し、供託金という死に金を湯水の如く浪費している党が。又、生活保護世帯並みの低賃金しか専従者に払えず、かつそれも遅配する党が、どこから豪華本部建設の金を捻出しているのか?

 「大企業への優遇を止め、庶民の生活を守る」を選挙の度に訴えているが、そっくりお返ししたい心境になった。「本部への手厚い優遇を止め、地区が食える運営」をしろと。