筆坂氏の問題については、さざ波通信では、党員討論欄の06/03/28
の求菩提山人の投稿から始まり、5月、6月に集中して議論がな
されました。是非ご覧になってください。
できたら、私や澄空さんの見解に対するあなたの意見を伺え
ないでしょうか。
私には澄空さんが言われたように「共産党の最高幹部であっ
た「セクハラ」問題によってズタズタにされた自身の「プライ
ドを取り戻したかった」ゆえに離党し、その思いを手記や著書
を通じて語りました。彼は路線上の対立から党を離れたのでは
なく、政治的には最高幹部で国会議員でもあった当時のままの
同じ土俵に立ち続けています。」と思います。
私には、筆坂氏の政治思想は、不破指導部の自衛隊活用論、
君が代問題、安保容認論、天皇問題の論理的帰結としか思えま
せん。
だから、党中央の筆坂批判も「開き直り」や事実関係の顛末
などで、政治的思想的問題に対する反論がほとんどなされてい
ないのではないでしょうか。
なぜならば、政治的思想的問題に対する批判は、そのまま、
不破指導部に対する批判にも当てはまるからだと思います。