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さざ波通信の役割

2007/8/8 三四郎

 共産党はこの8年間に、国政選挙で6連敗を喫し、しかも惨 敗である。参議院は15議席から3議席へと五分の一、衆議院 は26議席から9議席へと三分の一と惨憺たる状況である。ピー ク時に800万超の票を集めたが、それは一時の「やどかり票」 だったことが明白になっている。今はその半分の水準で低位固 定状態。

 長期低落傾向の自民党と良く似ている。
・ 一人区で、支持基盤(組織・岩盤)が崩れた。
・ 不動票頼みの体質になった。
・ 負けてもトップは居直る
・ 民意をまともに受け止められない。
・ KY(空気が読めない)

 ほとんど共産党にも当てはまる。東京地方区では、何の基盤 を持たない川田龍平の後塵を拝する始末で、強かった京都、大 阪もどんどん引き離され、他の地方並になってきた。一般大衆 の共感を集められなくなっている。参議院は2~3議席、衆議 院は7~8議席程度しか当分見込めない、文字通り、泡沫政党化 した。辛辣に言えば、確実に崩壊過程に入っていると言える。

 再浮上には、民主集中制という名の独裁をやめ、党内の活性 化が不可欠だ。惨敗は指導部の責任という常識を党内に確立す ることも欠かせない。さざなみ通信の役割はここに来て、大き くなっていると思う。党の再生のための建設的批判活動だ。選 挙前から選挙後の『キ一』となるこの期間に、投稿が無かった のか、処理できなかったかは不明だが、あまりにもおそまつ。 サイトの価値を著しく低下させている。党の民主的再生のため には、さざなみ通信の活性化が欠かせない。時局に対応して、 毎日、せめて3日に一回程度の更新をしていかないと何の価値 も無いサイトに転落する。サイト運営者の奮起を期待したい。