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革命的規律と職業的規律について

2007/8/12 デモクリトス 40代 自営業

 革命的規律と職業的規律を考えた場合、革命的規律は 社会進歩のために苦しくとも頑張るということで、給料をもらう ため、お金のために頑張るという職業的規律と比べて、より格 が上と考えがちだと思うのだが、どうだろうか?
 私は、20年以上赤旗の配達と集金をしている。その中で、 体験したことだが(今もしているが)、新聞の部数が間違っていた りすることが、よくある。それは商業新聞でもあることだと思う。 だが、そのあと、その間違いを指摘しても、その次も改まらない ということがよくある。商業新聞ではそんなことはないのではなか ろうか?
 そんな失敗を繰り返すようだと、その担当者は部署を替えられ るか、へたをするとやめさせられるかもしれない。赤旗の場合、そ んなことはないのではなかろうか。それは、赤旗が革命的規律 (ボランティア精神に近い)に支えられているところに原因があるよ うにおもうのだが、どうだろうか?どなたか指摘されていたが、赤旗 の集金配達をしている人は保険に入っていない、というのはその通 りで、私も保険には、確かに入ってはいない。自分でなんらかの保 険に入らなければならない。やはり働く上での正当な待遇、正当 な報酬というのは大切なのではないだろうか。それが、なされてい ない。
 その結果同じ過ちを繰り返すのではないだろうか。働いて正当 な報酬をもらうことは、決して、格が下の行為ということはなく、そ のことによって、今の社会全体の規律が守られていると思うのだが どうだろうか?