“連山”と言うHPを見ていたら、現代社会を的確に表現して いる文章に出会った。紹介したい。――社会人としての義務を 捨て楽を求めて何もしない人間がいる。少数だが大艦巨砲主義 と原発安全神話と戦う人々もいる。刻一刻と破滅の時が迫って いる。破滅の時が来るまで見たくないから見ない。考えたくな いから考えない。動きたくないから動かない。そして、終わり の時が来る。ソ連が参戦するのは時間の問題だと関東軍は判っ ていたが居留民の避難をしなかった。そして残留孤児となった 。責任を取る勇気が無いからだ。それは耐震偽装問題やミート ホープや白い恋人石屋製菓社長と同じ精神構造だったのだろう 。一部の智恵と勇気がある人々が日本の破滅をギリギリで支え ているが長くは持たないだろう。――此の中の“何もしない人 間“を日本共産党と換えて読んでも、的確に当てはまる。何も しなければ当面幹部は安泰だ。生活は保障されている。何も好 き好んで破滅を助長する事は無い。日本は当面平和なのだから 。本当だろうか。マインドコントロールとはこういう事を言う 。目を覚ませと言うと反発して、より深みにはまって行く。