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政治家・マスコミが、医者と先生をたたきすぎた

2007/8/31 さとうしゅういち 30代 サ ラリードパーソン(社会市民連合事務局長、連合組合員、一応 民主党員)

 政治家が「日教組が怪しからん」などといって教師を叩きす ぎました。

 あるいはやたら書類を作らせ管理統制を強めた。結果、教師 は生徒と向き合う時間は減る。

 そして、非常勤講師ばかりを増やしました。最近、「40代 後半の担任の講師」が体罰をしたとして問題となったが、40 代後半になって非常勤講師で担任、こういう状況を以上と思わ ないほうがどうかしています。

 結果として、教師をバカにして法外な要求をする親が増える 。

 医者に対しても一部の金持ちを取り上げ、一時期、叩きすぎ ました。

 あんなに叩きすぎたら誰もリスクを取って医者はしない。

 とくに人口が少ない地域では。都会でまあリスクの低いこと だけやっていたい。そうなれば医師不足は当然です。

 払うべき診療報酬はきちんと確保すればいい。財政危機とい いながら、外貨準備は90兆円あるんです。

 その上で、とくにお金をもうけたお医者さんや大学の先生か らはきちんと累進課税で税金をいただけばよい。

 後先考えず政治家の票取りやマスコミの飯の種で「ガス抜き 」的なバッシングをするのは問題です。

 そうではなく、冷静な政策論議を望みたい。それが今の自民 党ではできそうもない。感情論で今度は公務員をたたくとか、 そういうことしか考えていない。国民の本当の幸福を考えてい ない政党にはご退場いただきましょう。