黄禍論、排日移民法、ベルサイユ講和会議での民族自決提案 、石原莞爾の「世界最終戦争」観、漢民族独立運動から中華思 想へ、ルーズベルトとチャーチルの大西洋会談、ヤルタ会談、 国連憲章敗戦国条項、東京裁判、天皇制維持と日本国憲法と日 米安保の矛盾、バブル崩壊、アメリカ下院慰安婦決議(20世紀 最大級の人権侵害事件決議)、以上の事項を中心にヤフーブロ グ「提案者」にて、歴史を正して見たいと思います。難しい問 題ですので時間はかかります。しかし、これ等の事柄は、ヨー ロッパ中心の史観であり、謀略的問題点のすり替えがあります 。又、マルクス主義者による謀略的歴史観の書き換えがありま す。私は、ナショナリストでは有りません。右翼でもありませ ん。客観的リアリズムによって、科学的視点で問題点を解き明 かして行く積りです。
20世紀は、弱肉強食の時代でした。或る時点から民主的勢力 に変化したように演出した国家がありました。植民地国家が正 義の味方に変化したのです。確かに、日本は古い形の国家とし て残っていたのです。
しかし、戦後の正義の味方である、アメリカ、ソビエト(ロ シア)、イギリス、フランス、中国(国民政府、共産党政府) 等は、本当の正義の味方でしたでしょうか。アメリカは朝鮮戦 争、ベトナム戦争、キューバを始とした中南米侵略、湾岸戦争 、アフガンイラク戦争と戦争を続けて来ました。ソビエトは多 くの民族を属国化しています。民族の居住地を強制移動させて 来ました。アフガンでは強制的に政権転覆して来ました。イギ リスでは、スエズ戦争を引き起こして来ました。フランスは、 戦後もアルジェリアやベトナムの植民地を維持する為に戦争を して来ました。中国は、漢人の膨張に伴い、漢民族の独立から 中華思想に転換して来ました。多くの少数民族の属国化や一説 には2000万に上る回族の虐殺を引き起こしています。数百万人 の餓死者を出しつつ、外国に食糧援助をしてきています。現在 でも、人権侵害事件等、共産党員の腐敗は事実でしょう。時に 謀略、戦争と使い分けして来ました。残念ながら、正義は通っ て来ませんでした。
謀略や哲学的理念で書き換えられた歴史は、正されなければ 成らないと思います。非武装をうたう日本国憲法は、日米安保 条約とセットで存在して来ています。アメリカに対する従属は 、日本の自立を制限的なものとしています。非武装中立を唱え る平和主義者と呼ばれる人達は、真の日本の自立を制限してき ました。此の誤った平和主義者のくびきを離れない限り、真の 自立した平和な日本は構築出来ないでしょう。私(63才)の年 代が、現代の社会の指導的年代でしょうか。全学連、全共闘の 年代です。次第に此の年代は消えて行きます。そう望みます。