投稿する トップページ ヘルプ

一般投稿欄

東大阪のケレンスキー=共産党丸尾市長の民営化推進・民 族外主義市政を弾劾する!

2007/9/22 門真市議・戸田 50代 大阪 府門真市議

 大阪府門真(かどま)市議、鮮烈左翼の戸田です。
 この投稿が載る頃は、9/23投票の東大阪市議選が終わり、10 月の市長選に向かう時期ですが、9月の市長不信任議決は全く 不当ではあっても、長尾市政の実態は何か、共産党の党員・支 持者の「希望の星」金看板として有名な東大阪丸尾市長の実態 を私からお知らせします。

 長尾市長が、右翼議員から突き上げられる形で朝鮮高校のグ ラウンド剥奪裁判を起こして民族排外主義に走ったことは知っ ていたし、憤慨してましたが、
 http://blog.goo.ne.jp/hana-kara/c/79d258e63953178f5b8fb0c0a367689b
 ここまで何のてらいもなく民営化政策を全面強行し、老人殺 しの「後期高齢者医療制度」推進をしているとは思いませんで した。
 (東大阪の共産党市議ももちろん全面賛成してます。信じら れないという方は東大阪市HPで議会記録を見て下さい)

 9/23投票の東大阪市議選で私が支援した阪口市議候補の支持 団体、「反戦・反核、平和と暮らしを守る東大阪市民の会」の ビラをWeb初公開したので見て下さい。
  東大阪市議選特集

 こんな共産党は全国で東大阪だけです。
 しかし同時に、もちろんこれは共産党の中央も大阪府本部も 完全に承知してやっている事。
 赤旗紙面でも全国の活動でも、「民営化反対」、「後期高齢 者医療制度反対」を宣伝しながら、共産党は東大阪では正反対 の事をやっていて、それを党員支持者・市民に隠蔽して「共産 党長尾市長の民主市政を守ろう!」と愚民主義的なデマ宣伝を やっているのです。本当に許せません。

◆長尾市長と自公を串刺し批判する阪口市議の議会演説を紹介 するのでご覧下さい。
 阪口市議ブログ 2007年09月04日
 http://katumi-sakaguti.main.jp/2007/09/post_24.html

選挙めあての「不信任決議」を弾劾します
長尾市長も自民・公明も同じ穴のムジナだ!

9月3日東大阪市議会での阪口克己の意見

 わたしは、自民、公明から出された、長尾市長にたいする「 不信任」案に、断固として反対します。
 わたしが反対する理由は、自民党も公明党も、長尾市長と同 じ、民営化推進の立場であり、しょせん「同じ穴のムジナ」だ ということであります。
 長尾市政を打ち倒さなければならない、最大の理由はいまや 、共産党・長尾市長は、安倍政権の手先になりさがり、東大阪 市の市民生活にかかわる市政の丸ごとを民営化しようとしてい るからであります。

 長尾市長のもとで、いま、実際にはじまっていることは、乳 幼児対策の削減、保育所の民営化、学校給食の民営化、文化、 体育施設の民営化や使用料値上げ、老人福祉施設の民営化、高 齢者医療の切り捨て、はては斎場の民営化など、まさに、ゆり かごから墓場まで、東大阪市丸ごとの民営化の政治です。

 口先では、「福祉の充実」だとか、「子育て支援」だとか言 って市民をペテンにかけ、そのじつ、歴代の自民党市長顔負け の大企業優先の政治、労働者をいためつけ、格差を拡大し、市 民の安全を脅かす政治をごり押しする、これが、共産党・長尾 市長の本性であります。

 長尾市長にかわってから、市職員の削減数が、それまでの倍 になっていることをみても明らかなように、民営化とは、結局 、労働者の首切りであり、市民生活や福祉を企業の金儲けの道 具にするということです。
 小泉政権いらいの民営化の政治によって、いったいどうなっ たか。JR尼崎事故は、金儲け優先によって安全が無視された 結果です。過労死、介護心中などで毎年3万人が死んでいる現 実。
 いっしょうけんめい働いても生活できないという状態に、2 000万人もの労働者が追いやられている現実。まさに、大企 業の金儲けのために、労働者が奴隷のように扱われ、市民の安 全は脅かされ、命さえ金で買わないといけないような現実です 。

 共産党・長尾市長は、こういう政治から市民生活を守るので はなく、ぎゃくに、誰よりも民営化を推進して、安倍政権や大 企業に取り入ろうとしているのであります。
 だからこそ、高齢者をとことん苦しめ、高齢者から医療を奪 う、来年からの「後期高齢者医療制度」にも、真っ先に賛成し 、積極的に推進しているのです。また、朝鮮高校の生徒たちか らグランドを取り上げる裁判を起こしていますが、いったい、 こんなことをして、誰を喜ばそうとしているのか。

 長尾市長が、ことし3月に、補助金を打ち切り、職員の引き 上げを強行した、荒本平和診療所は、1日平均110人もの患 者さんたちが命をあずけている診療所です。
 この診療所つぶしを、長尾市長は、ビデオレターなるものの なかで、「過去の歴史のなかではじめて同和予算を削った」と 自慢しています。
 差別に苦しむ部落の人々や、医者にかかるにも金のことを心 配しないといけない住民の命を平然と切り捨てる政治を自慢し 、「こういうことを、これからもっとやる」と主張しているの です。
 わたしは、このような、共産党・長尾市長の政治を絶対に許 しません。

 ところで、自民、公明の議員のみなさんは、長尾市長が推し 進める民営化の政治に反対なのか、賛成なのか。
 選挙目当ての「不信任」など、まったくの茶番劇でしかあり ません。
 結局のところ、労働者をいためつけ、市民生活を切り捨てる 民営化の政治を、だれが、どの政党が、うまく推し進めるかを 競い合うような泥仕合など、ただちにやめるべきであります。

 荒本平和診療所の職員は、「患者さんに不安を与えてはいけ ない」と、職員の引き上げによって労働強化が強いられながら も、休みを削って必死になって業務を支え、日々、診療所を守 っています。
 10月から民営化される清掃の北部事業所の労働者は、雇用 がどうなるのかという不安をかかえながらも、猛暑のなかで汗 水流しながら、毎日、毎日、いっしょうけんめいゴミを収集し ています。
 この現場の苦闘、この現場の労働者の気持ち、この現場の労 働者の怒りこそ、市政を変革する真の力であります。

 わたしは、民営化に苦しむ労働者、不安定就労のもとで苦し む若者たち、医や福祉切り捨てとたたかう住民のみなさんと力 をあわせて、共産党・長尾市政を、かならず打ち倒します。