東大阪市会議員選挙は、9月23日投開票で行われ、日本共産党の9人の候補者の全員と公明党の候補者全員の上位当選阻止、中核派の現職議員の落選、新社会党の現職議員の当選、市民運動系の現職議員の当選になりました。
今回の選挙は、自民党の3会派と公明党、リベラル東大阪(民主党と部落解放同盟中央本部派)の一部が長尾淳三市長に不信任に対する事態のなかで行われました。
選挙の特徴は、1.自民党と公明党の右からの地方自治体の硬直化勢力への批判、2.中核派の現職議員による地方自治体の左から硬直化勢力への批判、3.新社会党や市民運動系をはじめとした社会民主主義勢力の再構築でした。
日本の左翼が、東大阪市会議員選挙の結果の議論を踏まえて地方自治体の硬直化の是正と住民の生活の底上げ、自治体の情報公開の徹底に専念することです。