投稿する トップページ ヘルプ

一般投稿欄

人文学徒氏の論理080213

2008/2/13 灯台守 60代 自営業

 人文学徒氏との間で何度議論しても、議論はかみ合わない。 氏の論理は、ヨーロッパに発生した自然観に根ざす“哲学”と 、社会観から発生した“思想”(倫理、道徳、人生哲学)をご ちゃ混ぜにして論じている。人文学徒氏の言う“哲学的諸潮流 ”と言うのは、主として思想的人生哲学を含んでいる。此れは 社会的問題ではなく、個人の生き方の問題であろう。さざ波で は社会的問題を論じる場であり、個人の生き方を論じる場では ない。もし、個人の生き方を論じたいのであるなら、さざ波通 信は“場”違いであるので、別の場で論じるが適当で有ると思 う。

 不破氏の発言の多くは、共産党として論議された“政治”方 針である。不破氏個人から発せられた哲学理解ではない。共産 党と言う組織の“政治”的指針であろう。組織的行動方針と個 人的哲学解釈とは、分けて理解すべきであろう。言って置くが 、私は不破氏に対して個人的感情は無い。

 もし、人文学徒氏が明らかにして頂けるなら、“哲学的諸潮 流”に付いて、具体的に論じて頂きたい。丸山真男は政治学者 で有ったような気がする。どの様な問題についてどの様な解釈 をしていたのか、具体的に論じて欲しい。先覚者は色々な発言 をして来たように思うので、問題を具体的に説明して欲しい。 私に論議の機会を与えて欲しい。

 結論的に、人文学徒氏の議論の要旨が私に具体的に伝わって 来ない。哲学的諸潮流だけでも具体的に明らかにして頂ければ 、少しは、論議の対象に出来るかもしれない。“私の生き方” に付いて論じておられる処は、“さざ波”とは場違いの論議で はなかろうか。