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経済と危機管理080309

2008/3/9 灯台守 60代 自営業

 戦争の放棄条項に反対の人は小数であるに違いないと考えて います。私もそう有るべきだと考えています。平和と言うもの は一方的に決定できる物では有りません。互いに平和を求める 力が働いて、平和が保たれるものと考えています。平和を乱す ものは利益であったり、理念、宗教、倫理観などです。これ等 は人間が作り出した文化によって異なります。互いに認め合う 事から平和は導き出されて行くもの考えています。

 危機管理は武力のみでは有りません。話し合い意思の疎通、 自然災害や人技的災害は常日頃からの弛まぬ研究が重要である と思います。外国との衝突は粘り強い話し合いが重要でしょう 。安易な妥協は問題を拗らせる原因を作り出します。

 危機管理と経済的安定、発展は切っても切れない関係にあり ます。私の年金基金も何処かに投資されているのでしょう。不 安定な所に投資される事は好みません。人間は不安定状態は好 まないものです。戦後の日本は良くも悪くも、日米安保条約に 規定されて来ました。アメリカの相対的覇権力の後退は、アメ リカとしても同盟国日本の応分の負担を求めて来ています。日 本の自立は日米安保に阻害されて来たと考えられます。別の言 い方をすれば、自立した危機管理を阻害する事は、日本の自立 の阻害とも言うことが出来るかもしれません。他国を圧する武 力は問題が有りますが、応分の防衛力は必要であると感じます 。特に日本の様に、経済的に国際的影響力を持っていながら、 自らの防衛力を放棄する事は、他国から見た場合、日本の動向 がどちらに転ぶのかと言う事は、重要な政策判断に成って来る 事でしょう。ニュートラルな外交は理想的です。出来得る限り そう有って欲しいものと期待したいものです。