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なんじゃ、こりゃ?

2008/3/23 人文学徒

 毎日夕刊を見て、思わず僕は本当に叫んじゃった。
「なんじゃ、こりゃ??」

 見出はこうだ。
「ムダの象徴!? 道路PR施設 次々閉鎖」
「特定財源投入ーー閑古鳥」
「東京・長野など 国交省『見直しの一環』」

 「東京みちの情報館」とか、「東和田情報ステーション」( 長野市)とか、「みちあむ」(仙台市)とか、「道の相談室」 (大阪市2カ所、京都市1カ所)とかが「次々閉鎖」なのだそ うだ。開設年度は88年とか、98年とか、00年とかで、民 間がバブル崩壊で苦しんでいた真っ最中にずーと運営され続け てきたわけだ。

 「1日当たりの利用は20件だった」とか「ほとんどがトイ レの利用」とか。そのくせ年間3000万円だとか4000万 円だとかの運営業務委託を行っている。それも随意契約で。業 務委託先の会社は例によって『天下り』がぞろぞろ。

 国交省は一体何やっとったんだ! こんなにあっさりと閉鎖 するって、無用の長物だったという証拠じゃないか!
 道路特定財源って、国交省に天下り先の施設を作って、その 運営費まで出してやる国交省高齢者事業団財源なのか??
 民間の若者が就職口がなく、高齢者が寒空の中ハローワーク 巡りをしていたその間に。

 特定財源が毎年余ってしまい、いくら「金を使わねばならな かった」と言っても、官僚だけでこんなこと出来るわけがない 。道路族が絡んどるに決まっとる。建設費ちょろまかして、運 営費もちょろまかして。随意契約ばっかというのがその証拠だ 。
 閉鎖もその証拠隠しじゃないのか!

 金返せ!
 ガソリン税上乗せは、この3月末絶対廃止だ!!!