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青年運動や学生運動の過去・現在・未来

2008/3/29 セイガク1919

 民青同盟の台3回全国大会報告より(2007年11月25日採択)より、民青の現状は、深刻な現状を打開するどころか、さらに大変なようです。

http://www.dylj.or.jp/site/3_database/decision_statement/33th/33_houkoku.html

民青の現状
①今大会は、同盟員数では、前大会から1100人の後退で迎えました。この数年、3、4年サイクルの高校班、学生班をはじめ、班数が減っており、新しく迎えた仲間の「民青新聞」と「われら高校生」の購読は半数程度で、読者数も後退しています。
②地区委員会の再建と活動について
この2年間で新たに24の地区委員会が再建され、14都道府県51地区委員会になりました。
③中央委員会は、来年1月から、「民青新聞」を現在の12ページから8ページに、「われら高校生」を毎週発行から隔週発行にすることを決めました。「民青新聞」は7年間、「われら高校生」は12年間、値上げしないできましたが、読者数の後退が続き、機関紙財政によって支えられている本部財政が悪化しています。中央委員会は、編集活動の合理化などさまざまな努力をすすめてきましたが、やむなく、こうした措置をとらざるをえなくなりました。

 青年運動ってどうあるべきでしょう。民青ってこのまま衰退していくのでしょうか。特に学生運動ってどうなるんでしょうか。すでに全寮連は、解散。全学連も存亡の危機?こうした背景に新日和見主義事件に代表される党の引き回しがあげられたりしますが。それ以外にどんな要因があるでしょうか。それぞれの世代やそれぞれが関わった活動などを元に意見を交換してみたいですけどね。

 わたしの経験でいいますと、学生運動の2つの任務といいながら、学ぶことが矮小化、実質軽視が、大学の中での衰退の理由の1つであると思います。学問レベルでマルクスが語れず、政治レベルでのマルクス主義(中央委員会の決定や不破氏の言論のオウム返し)しか語れない。今日的には学生党員や民青にとってマルクス主義哲学者古在由重氏など、党を除名された人物としてしかしらないのでしょうか。不破氏の「科学の目」などがマルクス主義哲学とでも思っているのかもしれませんが。知的ヘゲモニーが握れなかった中で特に党のネオマスルクス主義批判が、逆にマルクス主義の権威を引きさげてしまったことなども要因だと思いますが。70年代後半から80年代前半に学生だったものですが。青年や学生の間での運動の衰退とその原因を討論し、新機軸を打ち出せずに、従来と同じようなこと繰り返し、悪魔のリサイクルにはまってるのが現状ですね。