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青年学生運動の後退について

2008/4/3 ぶどうちゃん 40代

 最近の青年学生運動が、かなり後退しています。4月は、新 入社員や新入学生の歓迎の時期です。民青同盟や学生自治会、 生徒会が衰退しています。
 それは、青年学生の不満や要求の変化を捉えられずに幹部が 気に入る活動に満足する保守化とサークル化、内向きになって いるからです。
 民青同盟は、組織の後退と機関紙のページの減少になり、学 生自治会は、役員のなり手が不在になって消滅しています。こ れは、青年学生の要求実現の弱さと組織の硬直化に原因になっ ています。
 民青新聞とわれら高校生は、青年学生の動向を見る時に読ん でいます。成人式の新成人アンケートは、税金の無駄づかいや 景気回復、教育の充実、環境保護が多いのです。
 先輩たちは、昔の青年学生運動の経験を長時間にわたって語 ります。しかし、それは、歴史に限定された話です。青年学生 の歴史観は、去年の流行りが古く感じているのです。ここに本 当の変化が求めているのです。  学生自治会は、四年生大学や短期大学に限定せずに専門学校 に目を向けることです。専門学校は、施設が貧困です。ここに 学生自治会の活性化のカギがあると考えます。
 労働組合の青年部は、レクリェーション中心から青年職員や 青年労働者に視野を入れた要求の取り纏めの組織にすることで す。
 青年学生運動は、当時者の予想を超える不満や要求が広がる なかで絶えず要求を元にした内容に改めるべきです。