さつきさん、コメントをありがとうございます。
ポハーについての議論は、哲学にうとい私には大変参考になりました。
特にポパーが反証可能性ということを構想の基礎に据えた動機がわかりやすく説明されていて、読んでいるうちに丸山真男のことを思い出しました。
1952年のメーデー事件に関連して、デモに参加した大学女性職員が被害にあったのに、それを放ったらかしにした共産党指導者の姿に憤慨して、丸山は「戦争責任論の盲点」を書いていたのです。
現在、連載(?)の投稿が止まっていますが、来週は続きを掲載できると思います。