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人文学徒さんのさつきさんへのコメントに付いて080729

2008/7/29 灯台守 60代 自営業

 文面から見て概ね方向として同感の方向を見ました。日本共産党が日常活動に 科学的方向性が検証されていたらなー、と考えている人文学徒さんに同感です。

 主観と客観に付いて、客観に主観が浸透と言う疑問は、私の通った道でした。 現在の私には、主観も客観も人間思考の中では区別が無く、主観的に見ている私 と、客観的視点に移して見ている私、共に思考する私です。主客の違いは人為的 概念の区別でしょう。

 社会の在り方を“会議”の決定で決めたり、科学的テーゼとする事には、科学法 則(神の法則に同じ)としての決定論的理解が有るようです。意志の問題を理解 するなら、科学法則は非決定論的理解に成らざるを得無い筈です。

 科学を非決定論として見て行けば、法則にはマクロ、ミクロの不明点が内在さ れる事は明らかです。と言っても、法則全てを捨て去る事には反対です。法則に は常に不明点が含まれると言う理解をすれば、自然科学、社会科学の区別無く、 従来の法則が適応させる事が出来る筈です。

 全うな哲学者ではなく、検証できれば立派な科学者でありましょう。民主性社 会での個人は自立しており、政治に於いては多数を形成する為に結集する努力を するでしょう。その点では、人文学徒氏とも合意出来る筈です。

 シュミット氏への手紙の引用は理解できませんでしたが、全体の流れでは同意 出来ます。