つぎつぎに企業が倒産していく状況が、資本主義の本家アメリカでも日本でもあいついでいます。経済の大不況にアメリカ政府が介入してゆく法案は、下院では与党の共和党の多くの議員が反対して、否決されました。
しかし、なすすべもない状況のもとで、アメリカ上院は法案を可決したようです。ほんとうにアメリカ経済はひどい状態に陥りました。あの大恐慌の再来でしょう。
日本は次々にアメリカの影響を被っていくことにならざるをえません。もうアメリカとの軍事同盟を友好条約に変えて、日本の産業と経済の自立をはからないと、日本は沈没します。
私は、民主党小沢政権を次善の策として選択すべきと考えています。もし小沢政権が樹立されれば、そこで小沢氏は政治生命を終えるような混乱に巻き込まれるでしょう。あの新進党を思うと、不安と疑問は大いにあります。