許せぬ、経営者の言いなり 連合大阪を専従職員が提訴
さとうしゅういち2009/02/06
連合大阪・専従職員の要宏輝さんが、人格権侵害などで連合大
阪を提訴した。松下プラズマディスプレイの偽装請負を批判す
る論文を書いた要さんに対し、連合大阪が経営側を代弁する傘
下組合の抗議に屈服し、要さんの組合活動を妨げるなどしたた
め。いま労組への若者の期待も高い。連合大阪は自らの行動指
針に忠実であってほしい。
「2月4日現在、応援メッセが20通ほど届いています。私も
65歳になって争議団になろうとは思っていませんでした。連
合のなかでがんばっている人たちを敵に追いやることなく、外
の皆さんと一緒になって「連合よ、正しく強かれ」の運動を進
めていく所存です。」 (要さんのブログより)ということです
。
一方で、わたしも連合(自治労)組合員ですが、労働者のため
の労働運動をつくっていくため、がんばっていく所存です。
広く、野宿生活者支援、非正規労働者問題、ジェンダー問題
などに取り組みつつ、そこでの経験や知識を活かし、労働者が
本当に困っているようなことが、組合の課題としても、さらに
取り上げられるよう、働きかけていくことがわたしの役目だと
考えています。