10年を迎えたさざ波通信は、日本共産党が1999年の統一自治体選挙での
自治体議員の増大の教訓や国政選挙の伸び悩みの原因、大衆運動の問題点を明ら
かにし、投稿者を通して、日本共産党の体質改善を訴えてきました。
しかし、党員がさざ波通信に投稿すると各所属組織から処分の圧力を受けてい
ます。これは、日本共産党の内部が腐っている証です。私の周りの日本共産党
は、マルクス主義の理論の水準の低さや大衆運動での経験の少なさ、選挙での党
派優先の偏りを持っています。
日本共産党は、自民党と公明党の連立政権からの交代を実践するのではなく、
「政治の中身を変える」美名で連立政権の枠内で立ち回っています。この政党
は、連立政権の安全装置と言わざるを得ません。
さざ波通信が、日本共産党の連立政権の安全装置の役割を批判して、投稿者や
編集部を通じて連立政権の交代のための護民官としてのサイトとして改革するこ
とを期待しています。