12日7時過ぎからNHKラジオ放送が都議選の開票を刻々報道していた。多分9時頃だったと思うが、各党選対部長の見解をインタビュー放送していた。共産党の市田書記長は、結果として当選を果たせなかったというところは、共産党の強いメセージが届かなかったと言うことだと述べていた。北区では、元現職共産党S都会議員がいた。
選挙当日二日前に、共産党区会議員から実績がある共産党議員があぶないから応援の輪をひろげてほしいと電話があった。北区は、4名の定員で自民、民主、公明、共産の現職だったが、民主党が今回2名の候補者を立て、共産党都議の議席を奪われた。それは市田さんがいう国民に共産党のメッセージが届かなかったなどと言うことではないだろう。
共産党は、選挙に票を獲得できなくても何時も得票数増_とか支持率の増加を数字であげ、決して選挙対策の反省総括がない。そして今日に至っている。
今回の国民の多数が、自民党・公明党の政権はもう沢山だと思っていることを少数政党としてどううけとめているのか聞きたい。