結果的には、自公応援団の役割しか果たさなかった全選挙区立候補方針をようやく撤回したと思ったら、今度は民主党候補の政治傾向を一切無視して自党の都合=地方組織の力量だけで選挙区選挙への候補擁立をしている。
せめて、「平和への結集ブログ」の次期総選挙《護憲派》《改憲派》別民主党公認候補リストのようなものを作れなかったのだろうか。
そうでなければ、民主党の右派候補ツブシを図り、結果、民主党の選定への無言の圧力や事実上の介入の努力を何故しないのだろう。民主党の右派は、自民党以上に危険な存在だ。もし、右派が民主党のイニシアチブを握り、自民党の改憲派と結びつくような事が、起これば、最悪の状態になるという認識は無いのだろうか。
あるブログに、「自民と民主が両方とも極右候補だったらどうするんだ。こういう選挙区にこそ共産党に立って欲しいな」書いてありました。
私も、今、共産党に投票するべきかどうか迷っています。共産党の議席が増えれば、それ自体は、改憲策動を阻止する力になるとは、思うのですが、それが極右勢力の台頭を防ぐのに有効か確信が持てません。
もし、投票しなければ、初めての事になります。