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一般投稿欄

原 仙作さんへ・・・この機会、政治議論や行動を活発化すべきと思います。

2009/11/26 田村秋生

初めての投稿レスに、有難うございます。

僕が、敢えてここに「我が愛すべき」フランスの政治状況について触れたの は、日本の政治風土がいかに貧しいかを憂いているからです。
それは、将来(国)を担う子供や若者たちへの、せめてもの我々オトナ(実際 は、高齢者)としての政治的発信する務め(奮起を促す)だと思うからです。
34歳の若者(郵便配達屋さん)が今や、サルコジ大統領を追うくらいの人気度 で、”朝の”フランスTVにも引張り出されるほどの、「革命を語るコミュニスト」 だとは言っても、政治的に無視できない国民意識がそこにあるからだと思うので す。デモや闘争の前線にいつも居て、たとえ、異論があるだろう組織の方たちと も”ここに今ある”闘争では共にスクラムを組んで行動するという”連帯性”です。 (今、フランスの左派では「フランス革命」のスローガン『自由、平等、友愛 (博愛)』の『友愛:フラテルニテ』の代わりに『連帯:ソリダリテ』という言 葉に置き換えてるような文を読んだ気がします。)
何故なら、デモの画像を見ても、今や主役の座を奪われたフランス共産党とは言 え、影響力ある仏最大で最古参の『CGT』労組と行動を共に?してるようだし、 フランスの政党別労組(CFDTとかFOとか)はほとんどデモは統一行動でやってる と思います。
<僕が、スターリンを許せない一つには、スペイン人民戦線政府内でのアナやト ロ等の共産党反対派を暗殺等で排除した挙句に、フランコの勝利⇒ヒットラーの 第二次大戦を許していった・・・そういう「統一戦線」破壊戦略=共産党の独 裁、純化路線は、諸外国での労働・社会運動にもズーッと影響を与え続けてきた と思うからです。それは、”新左翼”においても、スターリンを批判しながら、内 ゲバを繰り返し社会・労働運動を少数・乱立に追いやってる現状に、それを止揚 しようとしないこの国の「左派」のパラドックスを見てしまうのです。>

ここでの原さんの主張に同意ですので、ともかく、右・左乱れてでもどんど ん発言し、この”閉塞”状況を変えていくべきです。活性化すべき、です。それに は、鳩山政権は”またとない”チャンスだと思います。
自・公政権がもっともっと続けば(延命されたならば)、もっと暗黒、悲惨な状 況になっていったと思っています。来年あたりから、湯浅さん、菅さんなどの雇 用、さまざまな生保・福祉対策、中小企業対策等が強化されていって、自死数が 減る傾向になってきたら、、、期待しています。ともかく、カストロ、ゲバラに 比すれない左派リーダーの説く「夢想」革命でない、先ずは「一歩でも前進」 の、自・公政権に戻らない少しずつでも確実な、弱者・国民への視線をもった政 治改革が必要です。(僕は、細川時代の、どんな理由があれ村山・土井社会党の 自民党の延命を許した裏切りは、絶対許せません。)