昨日(7/8)の赤旗、「5議席なんとしても」、「必ず勝つ」、「歴史
を切り開く猛奮闘」、今日の赤旗も「小池候補何としても」、「願い切実 気迫
込め訴え」、「比例は共産党、広げぬいて」等々の根性主義の見出しが躍ってい
ます。私も、旧友に会うたび比例区は共産党に入れろと説得してますが、なんと
もサッカー日本代表を鼓舞するスポーツ新聞みたいでやりきれません。
原氏の論文(共産党指導部のサークル化と化石化)が、レーニンの「左翼小児
病」を引用されていて、学生時代、新左翼諸派との論争に勝つため一生懸命に読
んだことを思い出しました。
原氏の適格な情勢分析は、勉強になりました。
「左翼小児病」を学生時代に読んだのは、新左翼諸派の小ブル急進主義(具体
的情勢の無視、敵、味方の力関係の無視)を批判するためでした。
具体的情勢の無視、力関係の無視は街頭闘争だけでなく、選挙闘争にも該当す
ることが、原氏の論文を読んで、なるほどと、納得した次第です。
まあー、明日も旧友(東京在)に会うので、「小池 晃氏」と「比例区は共産
党」を説得するつもりです。