投稿する トップページ ヘルプ

一般投稿欄

最近の赤旗を読んで(2)

2010/7/9 田貫 喜一

 昨日(7/8)の赤旗、「5議席なんとしても」、「必ず勝つ」、「歴史 を切り開く猛奮闘」、今日の赤旗も「小池候補何としても」、「願い切実 気迫 込め訴え」、「比例は共産党、広げぬいて」等々の根性主義の見出しが躍ってい ます。私も、旧友に会うたび比例区は共産党に入れろと説得してますが、なんと もサッカー日本代表を鼓舞するスポーツ新聞みたいでやりきれません。
 原氏の論文(共産党指導部のサークル化と化石化)が、レーニンの「左翼小児 病」を引用されていて、学生時代、新左翼諸派との論争に勝つため一生懸命に読 んだことを思い出しました。
 原氏の適格な情勢分析は、勉強になりました。
 「左翼小児病」を学生時代に読んだのは、新左翼諸派の小ブル急進主義(具体 的情勢の無視、敵、味方の力関係の無視)を批判するためでした。
 具体的情勢の無視、力関係の無視は街頭闘争だけでなく、選挙闘争にも該当す ることが、原氏の論文を読んで、なるほどと、納得した次第です。
 まあー、明日も旧友(東京在)に会うので、「小池 晃氏」と「比例区は共産 党」を説得するつもりです。