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原さん、ご返事ありがとう!・・・

2010/9/6 田村 秋生

 先ずは、御礼を。
 全て、ごもっともで、同感です。
 (あなたの文章を読みながら、今その感想を書いてるので、あなたの文章を抜 き出すことをお許しください。あまり時間ないこともあって)
 それで、先ず、<小沢の立候補に関しては小沢周辺に菅の自滅を待つべきだ、 来年の3月頃には予算関連法案の成立をめぐって菅が立ち往生するはずで、それ からでも遅くはない>という主張があったのは知ってましたので、あまり”攪 乱”?するのはと思いましたが、ネット仲間でもこの許しがたい「仙石=枝野」 等のライン(僕は、最近知って驚いたのが、「革マル」派から送り込まれたJR 東の「田城 郁」参議員を枝野幹事長が承認、当選してたこと。枝野自身も革マ ルとの関係が既に暴露されてたのは、知ってました。)は、”政権交代”時の(小 沢理念の入った)「民主党」の政策をますますグシャグシャにして実現不可能、 「自公政権」時代よりむしろ後退しかねない失望から、そんな「呉越同舟」で は、「仮に、小沢氏が代表=首相になったとしても」、陰に陽にサボやらで政策 実現の足を引っ張り、内部から政権崩壊させるだろう、と。
 それなら、僕は、「代表選出馬」で勝ったにしろ負けたにしろ頃合いを計らっ て、”民主党を割り、新党で「政界再編」し、政権奪還をはかるべき!というの が、主張です。(欺瞞に満ちた「党内融和」なら、小党分立しても”フランス的 左派連帯”の行動を支持します。)
 <日常生活では人は変わるものであるという経験をしていながら、小沢に関し ては自民党時代と変わらざる人物であるという牢固な判断が前提>というのも同 感で、ここ最近の「党員・サポーター票は、菅が圧倒的”優位”と言われる根拠 は、ここにあると僕も思います。(フランス国民の左派的意識とは、全く違うよ うに思いますので、これは僕個人の絶望感の拠るところです。)
 「小沢評」で言えば、全くあなたの言う通り歴然で、”人間的な感性”からすれ ば、菅=仙石らに罵倒以上の言葉はありません。すでにご存じと思いますが、4 日の新宿(僕も参加しました)、5日の大阪・街頭演説の”オザワ・コール”の大 きさと菅へのヤジは、そういう感情の発露で、小沢氏の訴えに涙する女性も居ま した。

 <一般的な意味で現状の分析が必要だという以上に、過去ではなく現在を重視 し、それぞれの人物がどういう政治行動をとっているかを虚心坦懐に研究・評価 してみる必要があり、古い政治図式に現実を押し込んで解釈していては現状を見 誤ることになる>も同感で、教条主義的議論からすれば別ですが、僕は”精神論 では文系”でありながら、高校で工業を選択したせいか”物事は、「静」でなく 「動」でとらえるべき”というのがあって、正直、「永久革命」という言葉のも つ”普段に、生成する。寝ている肉体でさえ、細胞は活発に動いている”という思 考する人間、と位相は同じです。

 もっと書きたいことはたくさんありますが、深夜勤の仕事にそろそろ出かけま すので、また後で言い足りなかったことは、後日に投稿したいと思いますので、 宜しくお願い致します。

【付記】
 皆さんの仲間の方かどうか分かりませんが、9/3夜:総評会館での『小沢議 員を応援する会』の盛り上がったシンポで、一人の発言者が「私は現役共産党員 です。・・・小沢氏を支持します。」とかの発言に、「共産党、頑張れよ!!」 との合いの手が挙がったこと、報告しておきます。その内、youtube にも集会模 様がアップされるかも知れません。