イスラエルはパレスチナに住んでいた住民を強制的に排除し、軍事占領をする ような、国際法に明らかに反する行為を行ってきたのです。
ところが、アメリカは入植地拡大停止の安保理決議に拒否権を発動しました。
このことに言及しない道祖神さんの意見は納得できません。
パレスチナ和平においても、領土不拡大の原則が守られなければなりません。
アメリカとイスラエルはこの原則を踏みにじり、みずからの帝国主義的領土的野
心を行っているのです。ウクライナやリトアニア、南オセチアとは元々ロシア帝
国、ソ連領でした。
その後リトアニアはじめバルト三国はNATOに加盟しています。
ウクライナも南オセチアもNATOかロシア、どちらの陣営に入るかで駆け引きが
行われているのです。
その南では全世界はおろかアメリカの地方議会すら反対したイラクで住民の抵
抗運動への軍事制圧が続いているのです。
この事に触れずして、世界国民の一致団結などあり得ないでしょう。