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消費税論で聞けないこと

2011/3/7 有三 70後半 無職

 初めて書きます。
 日本の、(そして世界の)未来展望のために、とても期待して読ませていただ いております。

 消費税議論がまっとうに行われるのを静かに見守っています。
 疑問があります。どなたか「まじめな」解釈をお願いします。

 消費者は、5%の税金を払います。この(消費者が支払った)総額は、年にど のくらいになるのでしょうか。

 消費者負担の税5%は、すべて国庫には入りませんね。一定限度以上の売り上 げがない企業なら、納付しない、つまり消費者から「取る」けれども、それを 「納付しなくていい」制度なんでしょう。

 この理解でいいのかどうか。もしよければ、次へ。

 消費者にとっては誤魔化しの税制です。税として負担した金が企業の「収入」 になるからです。零細、小(中、時には大)企業の優遇でしょうが、国庫に納付 しない金なら消費者に返すべきです。
 取るなら納めよ、納めないなら取るな。

 方法が難しいかどうか。他国に例があります。電算とレシートが普及している 昨今、簡単にできます。(年金給付でうろたえ、地デジを押しつけるときに要す る作業量とは比較にならぬほど簡単です)

 誤魔化しの化粧を剥いだとき、ほんものの税の姿と、ほんものの負担の重さが 消費者に分かります。

 誰かほんとうのことを教えてください。